[議論できる喫茶店を作りたい] 鷲田大阪大学学長
1月17日日経の夕刊「こころページ」
1月21日日経朝刊「領空侵犯」から
北海道大学に近い一角の小さな居酒屋「ゆかり」、
店主はアイヌ考古学の第一人者の宇田川洋さん(63歳)
定年で東京大学教授を退職した2006年6月に店を開いた。
北見市にある東大の常呂実習施設を拠点に30年にわたって
発掘調査、研究活動を続けてきた宇田川さん。
週末ともなると自宅には若い研究者や役場職員、漁師らが
集まって家はほとんど居酒屋状態。
酒を酌み交わし談笑するのが大好きな先生、定年後本当に
開店し一年半、自慢メニューは「ヒロシ特打手打ちうどん」
宇田川さん大好きな日本酒のグラス片手に「自分の体が持つ
限り店を続けたい」
「心のページ」編集室からもう一つは日本にこれまで
なかった喫茶店をつくりたいと語る日本最大の国立大学
鷲田大阪大学学長へのインタビュー「領空侵犯」記事の
愉快な話である。
モデルは17世紀後半に英国に生まれたコーヒーハウス、
18世紀にかけて3000店ほど誕生。
男性も女性も高校生も会社員もおばあさんもぶらりと立ち
寄って議論できる場所。
今日本人は同年代、同職種などつながりのある人とばかり
話しをし、メールや携帯含めそこから一歩外にでると話も
できない。
今、ある喫茶店と鉄道会社、大阪大学の三者が産学連携で、
初対面の人が政治や社会について熱く語りあう場、民意を
作っていく場、「知の基礎体力」磨く場、そんなコーヒー
ハウスを立ち上げる計画を進めていると学長。
二つとも学者ならではの愉快な紹介記事である。
tomio

